
自己PRは、相手に自分の事を伝えるために書くものですが、何を伝えれば良いのか理解できていますか。
伝わりやすく書くにはどうしたらよいか、はたまた書く事が見つからないときにはどうするのか理解しておりますでしょうか。
本記事では自己PRで書くべきこと、書くことが見つからないときの対策をご紹介していきます。
是非参考にしてみて下さい。
自己PRとは

自己PRとは、一言でいうと、自分のよさをアピールして伝えていくものです。
まず自分自身の能力やスキル、人柄などを細かく伝える事が大切になります。
そして自分自身を採用することによって、どのような利益があるか、どんな活躍が見込めるかを相手に理解してもらうものです。
簡単に書くと、相手に自分の魅力を伝え、その結果どんなメリットがあるかを売り込むことと言えます。
また、自己PRは自分のことをアピールできる絶好の場なので、ありきたりの文章ではいけません。
存分にアピールできる内容で書きましょう。
ではどう書いたらよいのでしょうか?
自己PRを効果的に書くには
自分をアピールして売り込みためには、相手になっしてもらえる根拠を説明し、具体的な例が必要不可欠になります。
具体例をあげずに売り込みをしても、信憑性に疑問がでます。
そして、具体例をあげても根拠がともなわなければ、単なる体験談で終わってしまいます。
なので自己PRには、まず、自分の長所やスキルを書きます。
次に、その長所やスキルの根拠を具体例をあげて書きます。
最後に、長所やスキルをどのように活かせるかを書きます。
つまり自己PRは、私にはこんなスキルがあるので、入社したらこんな場面で活躍する事ができるから、私を採用してほしい。
このようなイメージで書くとよいでしょう。
自己PRが書けないときは
自己PRでは特別なエピソードを書く必要はなく、自分が取り組んできた出来事やその過程を述べることが大切です。
自分自身のこれまでを振り返り、順序を考えてから自己PRを作成していきましょう。
ただ、中には自分でどんなに考えても自己PRが思い浮かばないという方や、書けないという方もいるでしょう。
そんな時は、逆転の発想をします。
良いことだけを書くのが自己PRではありません。
過去のことを振り返ってみたときに、成功より失敗が多いという方も少なからずいるのではないでしょうか。
ですが、失敗も貴重な経験です。
さらに、失敗を乗り越え次につながる結果に導く事が出来ていたらその事も自己PRになります。
短所を長所に言い換えるようなイメージで書くとよいでしょう。
それから、客観的に分析してもらいましょう。
自分自身では気づいていなかったことや、思い出せなかったことなど、案外周りの人のほうが、あなたのことを理解しているかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
今回は、自己PRについて解説しました。
自己PRは、自分自身をアピールするものですが、過剰な演出や文章は必要はありません。
今までの取り組みや失敗を乗り越えて得た経験を書くことが重要です。
また、客観的に見る、俯瞰して見ることも大切になります。是非この記事を参考にしてより良い自己PRを書いてみて下さい。
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