ステータス
請求日:2016年12月
病名: 脊髄硬膜下血腫
結果: 障害基礎年金1級
概要
就寝中に脊髄硬膜下血腫を発症し、半身不随となってしまったケースです。
初診日のカルテも保存されており、障害状態が半身不随とはっきりしていたので、認定日の診断書も無事に取得することができ、認定日請求を行うことが出来ました。
認定日より障害状態が認められ、遡及して年金を受給することができました。
ただ、この方の場合、すでに、特別支給の老齢厚生年金を受給されていたことから、これまでに支給された分は、内払い扱いとして調整されることとなります。
60歳を過ぎた方の請求においては、老齢年金との兼ね合いがあり、制度が非常に複雑になっております。
障害年金を受給する方が得か、それとも、特別支給の老齢厚生年金(障害者特例)の方が得か、請求前に試算し、選択届を提出する必要があります。