請求日: 2019年7月
病名: うつ病
結果: 障害基礎年金2級
請求方式: 事後重症
年金額: 年額約78万円
就労状況: 就労していない
障害者手帳: 受けていない
家族構成: 両親、姉
生活する上で困難なこと:
抑うつ気分、意欲低下、思考停止が強く、対人関係への不安が強く自信喪失しており、実家に閉じこもって過ごしている。
睡眠障害、食欲低下の影響で昼夜逆転した生活を送り、食事は不規則に摂取している。
意欲低下のため、単独での外出が不可能であり、身辺保清も母親の指示があってようやく行う程度である。
金銭管理ができず、過剰な出費が見られるため、母親が管理している。
日常生活の全てにおいて家族の頻回の助言・指導が必要であり、医師からは単身での生活や就労が困難と診断されている。

この事例では、うつ病による重度の精神障害を患う人が障害基礎年金2級の認定を受けたケースを紹介しています。請求日は2019年7月で、年間約78万円の受給となりました。

総評
障害基礎年金2級の支給は、受給者にとって重要な経済的支援を提供し、医療費や生活費の補助に役立っています。家族の介護が不可欠であり、患者の日常生活の質を維持するためには、継続的な医療ケアとサポートが必要です。