会社勤めのストレスから飲酒量が増え、発病してしまったケースです。

一人暮らしをされていたため、初診当時の状況は分からず、カルテをたどりながら、初診日までたどり着きました。

また、ぱっと見は普通に見えるため、医師に本人の状態を理解してもらうことが難しく、入所している介護施設の施設長に通院時に病院に来ていただき、介護施設での日常を説明して頂きました。

初診日の確認や病院との調整に苦労しましたが、無事、認定日で認めてもらうことが出来、遡及して年金を受給することができました。

発病当時、一人暮らしをしているケースでは、家族や親族も同時の状況を知らないケースもよくあり、初診日の確認作業を入念に行うことはよくあります。