ステータス
請求日:2016年3月
病名: 双極性障害
結果: 障害厚生年金2級
概要
地域包括支援センターより相談を受け、支援を開始しました。
年老いた母親と二人暮らしであり、その母親は認知症を患っていたため、ご本人の初診日当時の記録は、病院の記録を辿っていくしかありませんでした。
最終的に行き着いた病院のカルテには、「こちらにかかる前に、他の病院にかかっていたらしい」との記載がありました。本人に確認したところ、強く否定をされましたので、当時勤めていた会社に連絡を行い、健康診断記録を全て取り寄せました。
初診日についてははっきりとした日付を特定することはできませんでしたが、この健康診断記録と年金記録をもとに、意見書を作成し、請求を行ったところ、こちらの主張が認められ、受給権の獲得をすることができました。
初診日不明案件は、本当に多いですね。