ステータス
請求日:2018年8月
病名: ベーチェット病
結果: 障害厚生年金2級
概要
ベーチェット病により、様々な症状が出ている方のケースです。
ベーチェット病とは、口腔粘膜のアフタ性潰瘍、外陰部潰瘍、皮膚症状、眼症状の4つの症状を主症状とする慢性再発性の全身性炎症性疾患です。
この方も、この4つの症状全て出現しておりました。
ただ、やはり難病は難しい。
なぜなら、「その他の障害用」の診断書を使用するため、本人の症状をどう適正に表現するのか非常に頭を悩ませた。
幸いとして、主治医が非常に協力的な方だったので、満足のいく診断書には仕上がったものの、裁定請求時の認定は3級でした。
本人の状態を考えると、どう考えても納得がいかないため、審査請求を行いました。
そこでも認めてもらうことはできず、さらに再審査請求。
厚生労働省による処分変更が行われ、2級の認定を勝ち取ることができました。
しかしながら、最初の裁定請求から2年の年月が経過していました。
やはり、再審査請求までいくと、非常に時間がかかりますね。