高校生の時に発病し、両親の支援を受けながら、大学まで卒業された方のケースです。

大学生活も両親に送り迎えしてもらう等、多くの部分の支援を受けながら、卒業されました。
ただ、就労するのは難しく、障害年金の請求を検討されているということでした。

幸いカルテの保存はありましたので、書類を丁寧に整備し、チェックを入念に行い、請求を行いました。

結果、認定日にて受給権が認められ、遡及して年金を受給することができました。

精神疾患を患っている方の多くは金銭的に周囲に迷惑をかけていることを気にされています。
それが更なる病気の悪化にも繋がっており、迅速に受給権を確定させ、安心を与えるということも大きなことだと思っています。