ステータス
請求日:2017年12月
病名: うつ病
結果: 障害厚生年金2級
概要
会社員として就労していたが、病気を患い退職してしまったケースです。
本人は病気の患ったことにより、非常に多くのことを失っておりました。
金銭的な面でも、将来的なことを含め、非常に心配されており、それが病気の悪化に繋がるという悪循環に陥っていました。
幸いカルテの保存はありましたので、書類を丁寧に整備し、チェックを入念に行い、請求を行いました。
初診の病院が県外の病院であったため、書類のやり取りは郵送で行いました。
無事、受給権が認められました。
精神疾患を患っている方の多くは金銭的に周囲に迷惑をかけていることを気にされています。
それが更なる病気の悪化にも繋がっており、迅速に受給権を確定させ、安心を与えるということも大きなことだと思っています。
また、会社員として勤務中は県外に勤めており、発病とともに、一人暮らしが困難となり、実家に戻ってくるといった今回のようなケースでは、初診の病院が県外となります。
電話だけで、一般の方が、病院に適切な説明を行い、書類を取得するということは、やはり大変なことなのだろうとは感じます。